秘書検定を取得しました
この春、文部科学省後援の秘書検定2級を受験しました。
2級の試験内容は筆記試験だけで、理論として必要とされる資質、職務知識、一般知識。
実技として、マナー・接遇、技能があり、それぞれ60%以上の正解で合格となります。
勉強をする前は「秘書」という名称のイメージから、正確な敬語の使い方や秘書ならではの特殊な状況の対応が試験内容のメインなのだろうと思っていたのですが、実際に勉強してみると社会人として企業で働く時に知っておきたい対応方法やマナー、心構えが多くて驚きました。
試験会場にいた受験生には大学生や専門学校生と思われる若い女性が圧倒的に多かったです。
その中から実際に秘書になる人は少ないかもしれませんが、これから働くにはこの試験勉強内容は知っているといいだろうなと思いました。
実際に合格後は敬語の使い方や上司への対応など、迷いがなくなってぐっと仕事がやりやすくなりました。
給与には反映されませんが、気持ちの上で仕事に余裕が出てきたのは、非常にメリットがあります。
本当は金銭的な見返りが欲しいところですが、雇われる立場の悲しいところですね。
さて、自ら事業を行う人にとっては、金銭的なリターンが無いものに投資したところで意味は無い、という意見が多かったものです。
正確には金銭+アルファなんですが、それだけ貪欲さが無ければ、淘汰されると言うのです。
この点は会社員はぬるいんでしょうね。
観光業界の方に人気の夜景鑑定士検定
なにげなくテレビを見ていて、「夜景検定」なるものが存在することを知りました。
お笑い芸人のアンジャッシュの渡部健さんや、AKB48の梅田彩佳さんが受験したことで話題になったらしいのですが、私はそんな資格があること自体全く知りませんでした。
正式には、「夜景鑑定士検定」というらしいです。
なんだか仰々しいネーミングですね。
どういう資格なのか、どういう人達が何を求めて受験するのか、夜景に関する知識が全くない私には想像もつきません。
テレビの特集によると、旅行代理店やホテル、飲食店など観光業界関連の方、またそういった仕事に就きたい学生さんに人気の資格ということでした。
観光業界の方が受験されるというのは納得です。
いろいろな観光地の夜景の知識があれば、よりよい仕事ができそうですよね。
ツアーの企画なんかにも役立ちそうです。
また、「夜景が好き」という思いだけで受験に至った方もいるようです。
その気持ち、よーくわかります。
かつて私も歴史が好きすぎて新撰組検定を受けようとした黒歴史があります。
私の場合、受験料が思いもよらず高かったのであっさり諦めました。
まあ、それとは違いますが、好きな分野を極めたいという気持ちはわかるような気がします。
夜景検定に限らず、資格は取っておいて損はないものだと思っています。
どんな分野の検定でも合格するとモチベーションが上がるし、自信もつきますしね。
私自身、そんなに資格を持っているわけではありませんが、興味のあることにはどんどんチャレンジしていきたいと思います。