レストランやカフェ、バーに詳しい人っていますよね。
あそこのお店は食べログの評価が高いとか、グルメ番組に出たことがあるとか、名物の何々がおいしいとか。
どこでそういう情報を仕入れてくるのかと不思議に思うくらい。
私の友達のKちゃんも、グルメ情報にものすごく詳しいです。
Kちゃんに聞けば何でもわかります。
例えば、「今度友達の誕生日パーティをやるんだけど、お肉がおいしくて、個室があって、子供連れでも大丈夫なお店どこか知らない?」と無理難題を押し付けても・・・。
完璧な答えが返ってきます。
しかも、ひとつではなく、何店舗か挙げてくれます。
お店選びって結構労力を使うので、すっごく助かってます。
Kちゃんに「なんでそんなに詳しいの?」と聞いてみたことがあります。
Kちゃんは、子供の頃から食べることが大好きだったそうです。
趣味は食べることと言っても過言ではないそうで、おいしいものを食べること、おいしいお店を見つけることが人生で一番の楽しみなんだとか。
「趣味は食べること」なんて、どんなおデブさんかと思いますよね。
これが、びっくりするぐらい痩せているんですよね~。
世の中って不公平。
そんなKちゃんなので、2人で食事に行く時など、いつもおいしいところに連れて行ってくれます。
給料日前でお財布が寂しい時は安くておいしい居酒屋へ、リッチな気分の時はちょっとおしゃれなレストランへ。
まさに、歩く食べログ。
今度友達何人かで新年会をやろうという話が出ているので、お店選びはもちろんKちゃんに頼むつもりです。
Kちゃんもメンバーに入っているので、お店を選ぶ時に注目するべきことなんかを聞いてみようと思っています。
美味しい物を家族に食べさせたい
友人と一緒に、レストランや喫茶店に行きます。美味しいものを食べると、夫に食べさせたいと思います
普段あまり出歩かない私ですが、ごくたまに友人と会って時間を過ごすことがあります。
しかし、お互いに子供や家庭がある身ですから、そう何時間も一緒にいることはできません。
会った時は、子供のことや学校のこと、家庭のことなどを話すことが多く、それはお互いにとってとても為になることですし、勇気をもらえることでもあります。
新しい喫茶店やレストランに行って、美味しいものを食べながらの一時。
本当に美味しいと思うものに出会うと、私はいつも家族にも食べさせてあげたいと思います。
それは子供にと言うよりも夫に。
母親失格かもしれませんが、そう思うのです。
子供はお婆ちゃんと一緒にしょっちゅう美味しい物を食べていますので、それでよいかなと思います(笑)
でも、主人はいつも働いていて、いつも300円程度のお弁当で頑張ってくれています。
ですから、ほっぺたが落ちそうな美味しい物をたくさん食べさせてあげたいのです。
家で、真似して作ってみることもあります。
私は意外にセンスがあるようで、けっこう似た味を出すことができるようです。
これも料理の勉強と、自分に言い訳してまたグルメを楽しむ私。
最近我が家の畑にいくつかのハーブが植えられました。
これらを使って、本格的な料理にも挑戦できます。
月並みですが、家族が幸せだと私も嬉しい。
それが私の手によるものであれば更に幸せ。
少しでも役に立っていると実感できれば、人は強くも元気にもなれるのです。
今度、新しいレストランに家族で行ってみようと思います。
近くに、気になるステキな所があるんです。
ドイツに来て5ヶ月の女の日常
日本での日常をサボる為にドイツに来て5ヶ月。ゆっくりと日々は過ぎていく。
ドイツに来て恋しくなるのは米。・・・というのは嘘である。恋しくなるのはパンだ。
パンが食べたい。私の故郷の美味しいパン屋のモチモチパンが食べたい。
私はあと半年くらいで日本に帰るつもりだ。そんな私が今励んでることは、勉強でも仕事でも恋でもなく、ダイエットだ。ドイツに来てから、太ったのか?違う。むしろ、ダイエットのお陰で痩せた。それでも、もっと痩せたい。その理由は、「日本に帰ったらたくさん食べたいから」だ。
なんて、くだらない・・・そして、なんて後ろ向きにドイツでの生活を過ごしているんだろうと自分でも思う。
でも、ここに来た理由は、独りになる為。
そして、ゆっくりとのんびりと何もしない為。目的は果たせてるはずだ。
ドイツ語は何も出来なかった私。
ドイツも、ヨーロッパにすら興味がなかった私。
でも、ドイツ語を学びながらどうにか生活している。生活すると言うことは、全ての事を言葉が通じない場所で自分1人で何とかしないといけないということ。
強くなったと思う。でも、変われない所は、本当に変わらない。
日本の良い所がたくさん見えてくる。家族や友達の大切さ、そして言葉の大切さを思い知る。
けれども、それが側になくても生きていけるんだ。楽しくやっていけるんだって事を実感できたのは自分にとって大きな変化だった。
側にないなら、本当にないのと同じ。そう思っていた。
けれどもいつだって残るのは、見えるものじゃなくて、感じた心だ。過ごした思い出だ。
その事に気づけただけでも、海外にきた意味はあると思う。
胸をはって、あと半年、ゆっくりとした時間を出来るだけ感じていこうと思う。
ドイツ語を第二外国語
私は大学時代にドイツ語を第二外国語として専攻しました。
今でもなぜドイツ語にしたのかはわかりませんが、音楽においても医学においてもドイツ語は勉強しておくべきだと勝手に思い込んでいたからかもしれません。
第二外国語を何にしようか選択しようとした時に外国語と言う言葉の表現に違和感をもちました。
実際に自分の国の言語以外を外国語と言ってしまう辺りが日本らしいかなと思います。
島国である日本からすれば、隣国は外の国で外国と言う感覚になるでしょう。
また、日本は言語以外にも文化も諸国からすれば影響を受けづらい部分があったと思います。
そして、私の外国語の成績はなぜか日本人であるのにもかかわらず現文や古文よりもよい点数でした。
日本語は知れば知るほど奥深い言葉が多いと思います。
日本人の持つ曖昧さが日本語と言う言語にも出てきているような気がします。
ドイツ語や英語と比べると名詞に単数や複数をあまり付けない日本語に対して、英語は複数形で形が変わったり、ドイツ語になると男性名詞、女性名詞なども出てきたりするほど、表現が細かくかつ明確になっています。
だから、日本人が外国語を学ぶ時にはえっこんな細かい部分まで変化するのか、と気付かされることが度々あると思います。
ただ、外国語を学ぶからこそ、日本語の良さを知ることもできます。
外国語を学ぶと言うことは日本語の良さに気付くよいきっかけになるでしょう。
その例に色の表現などは日本語の奥深さ、美を感じます。
紫の違いも若紫や古代紫、菖蒲色、紅紫など和色ならではの表現がたくさんあります。
外国語にもこのような言葉があると思いますが、自国の言葉もまだまだ知らない言葉がたくさんあるなと反省するばかりです。