ネットショップ
ネットショップの運営を考えている人はたくさんいます。
ホームページさえ作れば、事実上ネットショップが開業できそうではありますが、実際には様々な法律がかかってきます。
まずは、特定商取引法。ホームページ内に専用のページを設けて、ショップ名や責任者名、所在地や電話番号、商品の内容や代金の支払い方法、商品の発送についてなど、細かく記載する必要があります。
他には「個人事業の開廃業等届出書」を所轄の税務署に申請や、確定申告を見込んでの「青色申告」の申し込みも必要です。
アンティークなどの古物商を行う時は、警察署に「古物営業の許可申請」を行います。
お菓子などの食品を扱う時には、「食品衛生者の資格」を取得したり、保健所で講習を受けたり、「食品衛生法にも続く営業許可」を取得したり、専用のキッチンを準備したりと、普通の店舗並みに準備が必要になります。
自分のショップに必要な手続きを踏み、晴れてネットショップのオーナーとなれるのです。
特に注意したいのは、サプリメントなどを販売する時でしょうか。
例えば、「○○に効果アリ」などの表記は薬事法に引っかかりますので、文言を注意することになります。
そのほか、法律で表現が規制されていますので、ネットショップの信頼性を向上させるためにも、関係法令には強くなければなりません。
ネット販売の虚しさ
ネット販売が普及して今ではネット販売なんて、と思っていた自分もインターネットでショッピングするようになった。
もちろんすごく便利だし、商品を扱うホームページを見れば買いたいときに買いたいものが買える。そして家まで届けてくれる。
あまりウィンドーショッピングが好きではない自分としては、外に買い物に出掛けなくてもいいからいちいち服を着替えて化粧をしてバスに乗って街まで出かける手間も省ける。
けれどもたまにそこに虚しさも感じたりする。
昔、といっても数年前までは何かを買いに行くと、お店の人と必ず接する機会があった。
洋服を買うときには店員さんにアドバイスをもらったり、食品なんかだとよく試食をさせてもらった。
本屋なんかでもお会計のときには店員さんと接する。そんなに話すわけではなくても人と接してる。
けれどもネット販売を中心とした生活だと人と話したりすることが本当に減ってしまっている。
手間が省けるし、ネットのほうが安く購入出来たりもするけど店員さんのオススメは文章に代わり、質問は、メールやチャットで行うようになった。、クチコミという、顔の見えない不思議な評価が何か買うときの基準になった。よくよく考えたら自分の知らない人の評価を重視するのは少しおかしいし、操られている気もするけど、やっぱり評価があると見てしまう。
最近、人懐っこい店員さんの声とかやたらと思い出すな。
今週はネットではなく外に買い物にでもいこうかな。店員さんと話をしに。