インターネットカフェ難民
就職難に悩んでいるのは、就職活動中の学生ばかりではありません。
ここ数年続いているリストラの影響で中年の男性が増えています。
リストラに合った人たちは、まだ働けないことはないので家族のため収入のために働きたいと思っていますが、なかなか見つけにくいのが現実です。
そのために、ハローワークに頼る人とインターネットで転職・就職サイトを見つけては応募していく人といるでしょう。
そのために、インターネットカフェに一日留まって過ごしている人もいます。
それは、リストラに合った中年男性ばかりではなく、若いフリーターの方や、大学まで行っているのに就職できなかった人などもたくさんインターネットカフェにいます。
しかし、インターネットカフェは値段が安く、飲食などもあるために、ずっと居座ってしまう人もいます。
インターネットカフェの店員もこの状況を仕方がないと認識していますが、ずっとパソコンと向い合せになっているために、直接コミュニケーションを取る機会がなくなっていくためになおさら就職難となり、挫折しやすくなってきます。
インターネットで探す人たちもいっぱいいますが、実際は足を運んで直接お店と面接をして仕事をさがしていくくらいの覚悟がないと難しいかもしれません。
起業という発想が無いのも選択肢を狭めている原因です。
貯金を計画的にしていれば、少額で起業できる道はたくさんあるのです。
やはり小さい時から、金融と仕事について、勉強しなければならないですね。
インターネットカフェの普及
IT化という言葉が使われるようになってしばらくが経ちますが、今の社会を見てみるともはや十分にIT化は進んでいるように感じます。
そのひとつの例が繁華街であればそこらかしこに店を構えているいわゆるインターネットカフェでしょう。
その名前が示すようにパソコンを利用してインターネット他の作業が可能で、たくさんの本やドリンクや軽食などの喫茶としての施設も取り揃えた店のことであります。
またインターネットカフェの最大の特徴は24時間営業の店舗がほとんどだということでしょう。
個室を兼ね備えた店舗も多いために簡易休息所としての利用も可能であり、終電を逃してしまった人などが臨時の宿泊施設として利用することも珍しくありません。
また店舗による違いはあるものの、シャワールームやカラオケルームにダーツ場などもはや至れり尽くせりといっていいほどの環境を整えている店舗も存在しています。
利用料金も主に三時間1000円程度と安く、各種パック料金も準備されているためにコストパフォーマンスの面でも優れています。
このように低料金で仕事や休暇、遊びなど利用客の様々な目的に対応出来るので私自身もよく利用しています。
もちろん自宅にもパソコンはあるのですがインターネットカフェだとドリンクバーやソフトクリームなどをブース料金内で利用することが出来、別途料金は掛かるものの各種軽食をすぐに用意してくれるので助かるのです。
また個室はしっかりと敷居によって他の個室と遮られており、ちゃんと自分一人の空間を楽しむことが出来るというわけなのです。
あくまで個人的にではありますがパソコンとインターネットを除けばIT化によって私自身への一番の助けとなっているのはこのインターネットカフェであるかもしれません。