中国女性に対するマナー
どんなに親しい友達でも、中国系女性の首から上をことわりなくさわることは、非常に失礼なことになります。
「頑張ってください」などと、中国系の女性を励ましたりするときも、肩と腕にふれてはいけません。
ふとももに触ったと同じほどの意味を持ちますから。
中国系の女性たちが服を着ているとき、日本人とまったく区別がつきませんから、こちらはついうっかりとやりかねないかもしれません。
自分はあまり気にしていなくても、わざとじゃなくても、相手に不快な思いをさせてしまう場合もあります。
例えば、相手からお茶やお水をもらう時、相手の指先や手を触ってしまうと、「この人はスケベだ」と思われてしまうかもしれません。
気をつけなければなりません。
国によっては、日本独特の仕草も失礼にあたることがよくあるものです。
普段使い慣れている、あるいは無意識にやっているジェスチャーが、諸外国ではどういう意味を持つのかは、知っておいた方が良いでしょう。
警察沙汰になってしまっては、日本に帰れないこともあるわけですからね。
例えば、親指と人差し指で輪っかを作ってOKサインは、日本では通用しますが、国によっては「お尻の穴」を意味するため、かなりひどい状況になることもあります。
また、おいでおいでの仕草は、あっちへ行けのサインでもあるので、これがきっかけて関係にひびが入るなんてことも珍しくないそうです。
文化の違いは勉強になりますね。
場所に応じたマナーを身に付けると、行動範囲が広がります。