時間にルーズな南半球の国

仕事を兼ねてオーストラリアに行きました。
時差はわずか2時間ですし、南半球なので日本と季節が正反対ですから、冬に行くと暖かい夏が楽しめます。

今回は仕事の視察が3日間で終了するので、残り3日間はオフをとって日本に帰国する予定です。
オーストラリアでは勿論コアラをだっこしての記念撮影はかかせません。
大人しい動物なのですが、意外とツメがするどくて、がっしりしがみついてくるのでちょっと怖かったです。

感動したのはアデレードでペンギンの行進を見た時です。
なかなかペンギンにお目にかかれず、じっと耐えていると、ペンギンの行進が見えてきたのです。
赤ちゃんペンギンもいました。

ペンギンツアーは早朝出発だったのでかなりきつかったのですが、早起きしたかいがありました。
最終日はショッピングです。
ホテルから街の中心地までモノレールで移動するのですが、時刻表通りに来たためしがないのです。

ガイドさん曰く、オーストラリア人は時間にルーズで公共の乗り物でさえ15分から30分遅れるのは当たり前らしいのです。
逆にオーストラリアの人から見れば、約束の時間より早く来る日本人が理解できないとか。

いずれにしても普段時間に追われている私にとっては、この呑気な土地はオアシスでした。
また機会があれば行ってみたいです。

動物園のペンギン

先日、とある動物園に行ってきた。
公園に併設されている動物園であったので、規模としては決して大きくない。
従って、飼育されている動物は主に小動物であった。

その中で人気なのは、モルモットとペンギンであった。
ペンギンというのはどういう訳か、どの動物園に行っても水族館に行っても大変な人気である。
私は、彼らの食べ残しのあじやいわしが、日に晒されておそらくは半分ダメになっているところの臭気に閉口してしまうのであるが、何事につけてもつつしみなく、思ったことを考えなしに口にする子供たちですら、存外平気でペンギンコーナーにぴったりへばりついているところを見ると驚くのである。
ペンギンが人気なのは、その紡錘型の姿かたちの可愛らしさということも無論あるだろうが、私は彼らの一夫一婦制という性質にもよるのではないか、と思う。
この理論が果たして一夫多妻制を取り入れている地域では成り立たないであろうことはさておいて、ペンギンのその一夫一婦制で、一生涯同じつがいで暮らすということは、日本人にとっては実に生真面目、実直、同属的なにおいを感じるのではなかろうか。
カピバラやミーアキャットなど、家族単位で行動する生き物に対しても、おそらくは同様のシンパシーを感じるであろう。
たとえ彼らがその方針を採択したのが、あくまで生存の可能性を上げる合理的手段だとしても、人間にかかればそれすら一種の美談である。
けれども、生存競争にさらされている生き物にとってはそんな美談など、生きる上でほとんど必要のない代物だ。
私は、生存競争から離れた、随分高い位置からものを見ている人間が、全てを倫理的、道徳的思考という独自の尺度でものを考える人間という種族が、本能という機能を長い年月をかけてあえて破壊してしまったのではないか、と疑っている。

南の海の中
石垣島ダイビングに行く理由
撮影したいものがある・リラックスしてのんびり潜りたい・ブランクがある・初心者・船に弱い・マンタが見たい
www.blue-water-divers.jp/
関連:www.marie-de-mazet.com

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