美しい身体づくり

私の友人に、とっても細身だけれど、必要な筋肉はしっかりとついているようなスポーツマンタイプの女性がいます。
彼女は妊娠、出産も経験していますが、それでも体型は全く変わらず、羨ましい限りです。

実際、彼女はスポーツ万能で、ジョギングや登山、サーフィン、スキーと、さまざまなスポーツをしています。

それに食事にもとても気を使っていて、もともとお肉よりも魚を好んで食べるほうだったんですが、最近ではマクロビオテックに興味を持って始めたそうです。

適度なスポーツと健康を考慮した食事が彼女の身体をつくっているのは明らかです。
けれど、私には彼女のようにスポーツもできないし、食事法も真似できません。

楽して美しい身体を手に入れる方法、ないでしょうか。
ところが、常に身体のラインを気にしているクセに、その努力が面倒だというのが、男女共通のジレンマのようですね。

ですから楽して痩せる系のハウツー雑誌やDVDが爆発的に売れるのだと思います。
そして間違った、自分だけの理論をかざして挑む、何も食べない系ダイエットでリバウンドという、実に情けない結果も多くの方が経験済みだと思っています。

食べるから太る、と考えている方は多いようですが、そもそも加齢とともに基礎代謝量が落ちるので、日常生活に変化がなければ太るのは当たり前なんですけどね。
これを学習せずに、太る太ると自己暗示をかけている人、まわりにたくさんいますよね。

聞かれて困ること

人から聞かれて困ること「趣味は何ですか?」もなかなか答えにくかったりしますが、もっと答えにくいのは「特技は何ですか?」です。
何かスポーツとか目に見えて分かることが得意だったら良かったんですが、そういうものが何もないんですよね。

本気で得意なことが何かといえば、その場を仕切るとこ、効率よく仕事をすること、数字の計算、歌は得意です。
でもこれどれも言いにくい。
なんか自慢っぽいと思われそう。
「スポーツが得意です」は正々堂々といえるのに、「歌が得意です」はなんかいいづらい、というか、歌ははっきりしたものではないので、上手いと感じるか下手と感じるかは人それぞれですよね。

スポーツは記録とかがあると目に見えて分かるから特技といえますよね。
やはり数字は確かですね。
職場や友達のグループを切り盛りして円滑にまわすのは、めちゃめちゃ得意ですが、めったな場所ではそんなこといえません。
だいたい特技を聞かれるのは面接とかですからね。
そんなこといって具体的な話とかするのはどうかと思います。
効率の良い仕事も同じです。

どんな仕事でも人より速い自信がありますが、特技として公表するのはどうかと思います。
数字の計算はまあいいかもしれませんが、4桁の計算とかができるわけではないので特技として弱いです。
なので特技はなるべく答えないようにしています。

履歴書を買うときも「特技」の項目があるやつは絶対に買いません。
なんかいい特技はないものですかね?
声に出してどうどうといえる特技ってあんまりないような気がします。

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