企業のひと工夫が雇用拡大を可能に

仕事を掛け持ちすることで生計を立てる人がいます。
単純に、正規雇用しか経験のない人から見れば、2つも仕事して大変だねと思われることが多いです。

しかし、掛け持ちで本当に大変なのは実は体力的な問題よりも、上手く就業時間の折り合いをつけることの方だったりします。
都市部では、いくらでも時間の折り合いがつけられるように、仕事の幅があるのかもしれませんが掛け持ちをする人やいわゆるフリーターがいるのは、都市部だけはありません。

地方にだってたくさんいることでしょう。
地方でのパートアルバイトの求人内容は、選択肢が少なすぎて掛け持ちしたい時に障害が発生しやすいのです。

例えば日勤のパート時間は夕方4時や5時までが一般的で、夜勤のアルバイト時間は夕方4時や5時から開始のパターンが一般的で多く、これだと移動時間が無いのですが、地方では勤務時間の相談や融通をきかせてもらうことがなかなか難しいため、上手く仕事に就くことができません。

雇用者のみなさん、大変なのは誰でも一緒です。
少しの意識改善で雇用を大幅に拡大できるかもしれないことを、考えてみて欲しいと思います。

人材が他県に流出しているという事情があるのなら、外注または在宅勤務のSOHOを有効活用すると良いです。
思わぬ人材が発掘出来ることもあります。
しかも労働コストは固定報酬でなくて成果報酬ならば売上と連動なので、心配のタネにはなりません。

成果報酬でやる気を見せる人の方が、確実に仕事をしてくれます。
クラウドサービスでプロジェクトの管理も出来ますしね。

私が勤めている会社はブラック企業?

よく友達に「ブラック企業なんじゃないの?」と言われる私の勤務先

自分が勤めている会社のことを話すと、「ブラック企業なんじゃないの?」と言われることがあります。
自分ではそんな風に思っていないので、そう言われるとビックリするんですが、友達の意見を聞くと「そうなのかも・・・」と思ってしまいます。

例えば、研修期間について。
ハローワークで見た求人票には「試用期間3ヶ月あり」と書いてあったんですが、入社して1年以上経った今でも試用期間中。
要するに、バイト扱いです。
入社してから同僚に聞いてみたら、「能力のある人は3ヶ月くらいで正規雇用となる」っていうニュアンスみたいです。
でも、過去に3ヶ月で正社員になった人は一人もいないらしいという・・・。
他にも待遇面、就業管理など引っかかることはいろいろありますが、流れに身を任せているような状況です。

会社に属すると、時が経つにつれてその環境に慣れてしまい、「おかしいな」と思うタイミングを逃すことがあります。
おかしいと思っていても、どこの会社もこんなもんだろうと思ってしまって、知らないふりをしてしまう。
もしかして、私もそういう感じなんですかね。

まあでも、私より先に入社した人はみんな正社員になっているし、いずれは私も正規雇用となるでしょう。
私の能力が基準に達しているかと言われたら、自信ないですし。

世の中で「ブラック企業」と言われている会社って、もっとえげつないイメージがあるんですよね。
「おかしいな」と思うことはまあまあありますが、この不景気の中、雇ってもらえるだけでもありがたいと思って、日々のお仕事に励もうと思います。

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