家族で山登りに初挑戦

昨年のことです。
年の締めくくりに、自宅近くで一番有名な山に家族で登ってきました。

ある意味、今年を占う挑戦だったのです。

標高365メートルのその山は、比較的登りやすいときいていたので、9歳の長男と6歳の長女と私たち夫婦の家族4人で初登山に挑戦です。
登山道の入り口に看板がありました。

山頂の展望台までは1800メートルの道のり、しかも今の期間はいのしし狩りの狩猟許可がでているようで、くれぐれも気をつけるように警告されていました。

登り始めると、200メートルの地点ですでに息苦しくなってきました。
子供たちというと、あんなに登山を嫌がっていた長男は走って登っていますし、6歳の長女はずっとしゃべりっぱなしでハイテンションです。

主人はマイペースで子供たちを見失わないように登っています。
私はというと何度も休憩をとり、最もなさけない状態でした。

それでも山頂にたどりつくと元気も回復し、もっといろいろな山を制覇したくなりました。
ただ、ふと見回すと、思いの外、軽装の人が多くて逆におどろいてしまいました。
きっち山登り自体がフアッションであると勘違いしている人達です。

山ガール風な女性も、何の危機感も無く登っていたようですが、ヘタレているのは、そういった女性ばかりでしたね。
付き添いの男性もオロオロするばかりで、呆れてものが言えませんでした。

さて、これから登山グッズをネットショッピングです。

家族旅行

子供のころ夏休みが楽しみだった。
我が家は親戚も総出で旅行に行くのが恒例になっていた。
それぞれの家族がそれぞれの車であっちへこっちへ。
海、山、湖。
夏休みをほとんど使うので普通の家族の人が行くようなところは網羅していたと思う。

ところが楽しみな反面あたしは蚊に刺されやすいので本当につらかった。
たくさん人間がいるのに自分だけ刺される。
ひと夏で両方の瞼を交互に刺されたこともある。
いつもどこかが腫れている。
そういえば、最後の旅行の時に息ができなくなくくらいの星を見た。
満天の星空、天の川、どれが星座かってわからなくなるくらい多くの星。
あれ以来そんなに多くの星を見たことはない。
その晩親戚中でUFO騒動が起こったのにあたしは寝ていた。
なんてタイミングの悪い自分。
それでも小学校を卒業するまで続いたその親戚中の行事はあたしの中では楽しい思い出。
高校を最後の夏、就職が決まっていたあたしに最後だからともう一度計画してくれた時はちょっと切なかった。
さすがにその時は一泊二日だったけどこの家族に生まれてよかったなと実感した2日間だった。
何年も地元に戻っていないので時々懐かしく思い出してしまう出来事だったりする。
自分も子供に体験させてあげていことだけどあたしたちの代はみんな日本中にバラバラなのでなかなかできなくて。
家族の思い出って大事なのだけど大人になって思い出して楽しかったなって思えるようなことあたしは子供に残してあげられたのかなぁ。
今度聞いてみよう。

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