外国語を勉強するなら外国語で考えて
外国語を勉強する時、よく母国語を比べながら、翻訳のやり方で勉強しています。
何を伝いたい時も、まず母国語の言葉で考えて、次は外国語に翻訳して伝う形になります。
最初の頃、外国語の単語や文法など、あまりわからない時期はしょうがないのですが、ある程度外国語を勉強したら、それをやめたほうがいいと思います。
母国語をとりあえず忘れて、外国語で考えて、外国語で話して、なるべく直接外国語を使ったほうがいいと思います。
外国語の言葉の環境があれば一番いいですが、なければ、自分で工夫しなければなりません。
私は日本語学校で勉強する時、日本語で日記を書いたりしました。
日記を書いた後、先生にチェックしていただきました。これもいい方法だと思います。
語学の習得は現地で積極的に会話をすることなのですが、口でいう程、簡単なことではありませんね。
性格的に引っ込み思案な場合は、なかなか話しかけるだけでも勇気が必要ですし、いざ、話しかけられれば、緊張感からか慌てふためくことも多いです。
こうした環境の違いからストレスに悩んで、帰国してしまう人も多いようですが、無理して海外に赴くことは無いのではないでしょうか。
国内にもネイティブな人がいますから、マッチングサイトなどを探してみると良いですね。
それよりも日本語以外を習得する目的は何なのかをはっきりしておかなければ、習得への情熱も薄れてしまいます。
交通機関利用中でもリスニングは出来ますしね。
外国語大学に進学
高校時代から多言語に興味を持ち始め、その後外国語大学に進学をしたのである程度の言語を習得することが出来ました。
多言語を習得して良かったと思うのは、本当にその言語が話せるというだけで、相手に与える印象がかなり変わってくるということです。
私はサービス業に従事していますが、お客様は本当に多国籍です。
基本的には英語で通じますが、そんな時でも敢えてそのお客様の母国語で挨拶だけでもすると、一気にコミュニケーションが取りやすくなります。
私達が日本語を大事にしているように、お客様にとっても母国語は大事なものなので、その言葉を話すだけで一気に距離が縮まり親近感がわきます。
中には英語が通じないお客様もいらっしゃいますが、その時はその言語を習得しようというきっかけにもなります。
外国籍のお客様とその方の母国語で話すように心がけています。
外国語に関わる職業は色々ありますが、その職業に就きたいのであれば、言語を習得する事を楽しんで行って欲しいと思います。
特に英語ですが、どうしても言語を学ぶというと堅苦しく文法などを考えがちですが、実際には文法などを考えて喋りはしません。
簡単に言えば、その英語がお客様や相手に伝わればそれで十分な英語だということです。
難しい単語や文法ばかりにとらわれて会話が億劫になってしまったら意味がありません。
小学生でも分かるような簡単な単語の羅列でも文章は出来ますし、相手には伝わります。
むしろ会話の中では簡単な言葉の方が相手に伝わりやすいです。
ですので習得することを勉強だとは考えず、会話力を身につけることに重きを置くといいと思います。