美容体操

先生がとてもタンパクな方で、初めてで何もわからない娘を気にすることもなく、淡々と進行していくのです。
私は娘の不安な顔が気になって仕方がありませんでした。

娘はこの新体操クラブでは一番年下だったので、ついていくのがやっとです。
でも本人はやってみたいと言い、その場で入会の手続きをしました。

改めて見るとみんなレオタードを着用しているのですが、確かに姿勢もスタイルも良く柔軟性も優れています。
娘は唯一の幼児体型ですが、これからこんな風にスタイルが良くなるのでしょうか。

新体操クラブに入ってからは、毎日柔軟体操を自宅でもするようになり小さいながらも頑張っているようです。
注文したレオタードを着て嬉しそうにしている姿を見ると、まあ良かったかなと思いました。

習い事やお稽古事を、周りの目を気にして始めさせる親がいますが、これは絶対に止めるべきです。
子どもは親の自尊心を埋めるものではありません。
周りは周り、ウチはウチというスタンスを取れない親ほど、作られた忙しさに疲れ果てるわけです。

目的や動機が不純なのですから、親も子どももお互いにストレスが蓄積していきます。
で、大人になってから、それらの習い事やお稽古事が、どれだけ活かされるのか不確実なのに、必死になるのが日本人。
もっと「生きていくための勉強」に時間を割く方が賢いと思うのですが。

それらのお稽古事や習い事は否定しませんが、ポーズだけなら止めた方がいいです。

専門的な知識がある程度必要

アニメーション制作会社で翻訳作業を行っておりますが、専門的は言い回しや単語を覚えることの大切さを身にしみて感じております。

新体操の審判に向けた冊子の翻訳を依頼されたことがありますが、新体操についての知識がそれほどなかったため、翻訳の作業はとても大変でした。
伝えたいことはなんとなく理解できるのですが、それを専門的な表現にするのには、元となる知識が必要なのだと痛感いたしました。
現在、アニメーション制作会社で翻訳作業を行っておりますが、専門的は言い回しや単語を覚えることの大切さを身にしみて感じております。
その単語を知っていれば一言で伝わることを、知らないがために、長文で説明しなければならないといったような作業が出てきてしまいます。
これらの経験から、翻訳には、その分野の基本的な知識を持っていないと難しいと私は思いました。
現在、ITの技術が著しく進み、翻訳についてもスマートフォンのアプリでそれなりに対応できるようになってきています。
今後、さらに精度が上がると、他の言語を学ぶ必要も無くなるかもしれません。
ただし、今この瞬間において、私は語学をできるかぎり習得した方が良いと思っております。
少なくとも私は、英語を話せる様になったことで、海外旅行へ行くときも不安が減りましたし、他の国の方と仲良くなる喜びを知ることができました。

アプリやインターネットを使い、それなりの意思疎通は出来るとは思いますが、自分の口で伝え、それが相手に伝わるという喜びはアプリではまだ体験することが難しいと思います。
また、私は英語を習得することで今の仕事の幅を広げることが出来ました。
英語を話せなくても生きてはいけますが、話せた方が人生が楽しくなるのではないかと私は思います。

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